2011.12.09
脱穀
今回は、縄文水田の古代米の脱穀の様子をご紹介します。
稲刈りをした稲を1週間ほど干しておくと、このような感じになります。
稲穂から穀粒をとりさることを”脱穀”といいます。
通常、脱穀機やコンバインといった機械を使用すると、
あっという間に脱穀できてしまうのですが、
センバスビレッジでは昔の人の暮らしを学ぶために、
「千歯扱き」といった昔の器具を用いて脱穀を行っています。
力仕事なため、大変な作業です。
スタッフ皆で協力して行いましたが、丸一日かかりました。
昔の人は重労働な作業をしていたのですね。
脱穀した穀粒はこのような感じです。
上段左から、”赤米””香り米””屋久島米”、
下段左から、”緑米””黒米”です。
みんな色も形も違っていて面白いですね。
それぞれ香りも全く異なります。
試食の様子は、また後日ご紹介します。