Event

センバス
みらいギフト

希望が描けるかけがえのない時間を、ギフトに

屋久島

2021.3.25 - 2021.3.27

小学生センバスキャンプin屋久島

  • 宿泊キャンプ
  • キャンプ飯
  • 自然観察
  • 知的探求
  • 工作

Information

  • 日程

    8月16日(月)~19日(木)

  • 参加費

    【小牧空港(愛知県)出発】181,000円(税込)
    【福岡空港出発】148,000円(税込)

  • 場所

    屋久島(愛知・福岡出発)

さぁ出発だ!「屋久島」大冒険に行こう!

レポート:ぼんちゃん

 

1日目

今回のキャンプはほぼ全員が初対面とのこともあり、空港に集合した際は少し表情が硬く見えました。保護者の方の「飛行機が初めてなので緊張しているみたいです」という言葉通り出発前に「飛行機落っこちたらどうしよう……」という不安の声も。

そんな緊張は大きな飛行機を目の前に、乗り込むときにはすっかり笑顔に! まずはお隣の席同士ではじめまして♪ ドキドキのフライトです!

福岡空港からの参加者と合流しお昼ご飯を食べたころにはすっかり打ち解けていました。

屋久島へ入る飛行機は小さなプロペラ機のため、飛行場の地面を歩いて飛行機に乗り込むという経験もとても楽しかったようです。

屋久島へ到着すると空港と海との近さ、そして空港では晴れているのに山のてっぺんは雨が降ってる!と早速屋久島の自然の多様さに触れて興奮した様子でした。

この日は屋久島おおぞら高校に移動し、学校周辺で自然散策!広~~い学校敷地内を自由に走り回っていいよ!と言われると自然と笑顔がこぼれ、スタッフにも「この植物は何?」「知らない虫がいる!」などたくさんの質問をしてくれました。

夜ご飯には大きなトビウオのから揚げも!

 

2日目

この日は朝からヤクスギランドにてトレッキングに挑戦!

屋久杉をはじめ巨木の森や苔など屋久島らしい自然をじっくり堪能できるコースを巡ります。

ゆるやかなトレッキングコースですが標高は1000mほどの場所なので海の近くとは違うひんやりした空気を存分に味わうことができました。

昼頃からは海に移動して今度はゴツゴツとした岩場での生き物観察です!

先ほどの山の中とは温度差が8~10℃もあり、非常に暖かい気候でここでも屋久島の標高差を感じることが出来ました。

バシャバシャと水辺に入っていき美しい水辺を観察したり、網で魚を捕まえるために奔走してみたり、また水辺に生える植物についてのレクチャーを受けてみたり、流れ着いたサンゴや貝殻を集めてみたりとそれぞれの過ごし方をしました。

夕方からは屋久島センバスビレッジにて野外炊飯にチャレンジ!ちょうど同行程にて活動をしていた高校生のお兄さんお姉さんと協力して夕食づくりをしました。

夕食後には小学生と高校生でキャンプファイヤーもしました。

希望者はテント泊も!明かり無いも車の音も聞こえない静かな森で虫の声を聴きながら就寝しました。

 

3日目

最終日は修了式からスタート!前日に交流した高校生のお兄さんお姉さんが先に帰ってしまうのを全員で見送り、その後みんなでキャンプの振り返りの時間を設けました。

「楽しかったことは何?」と尋ねるとほとんどのお子様が他の参加者のみんなとした楽しかったことを語ってくれました。

天候に恵まれた3日間、無事飛行機に乗り込み、福岡・名古屋で保護者の皆様に「楽しかった!」と笑顔で話しながら帰っていきました。

 

参加者の声

「もっと屋久島で遊びたかった〜!」という感想を多くくれました。

最終日の朝食では「まだ帰りたくないなぁ……。」という声も。

なにより初めましての参加者がほとんどだった中で、最後の振り返りで語ってくれた「仲間と取り組めたことが楽しかった」「〇〇ちゃんが一緒にやってくれてうれしかった」という言葉が子どもたちから出てきたのが何よりもうれしかったです。

 

まとめ

今回のキャンプでは子どもたちの自主性を存分に生かし「多くの声掛けをしすぎない」(もちろん安全面は確保した上で)というスタッフ間の方針のもと見守りました。しかし、大人が口を出さずとも「仲間と一緒に協力する」「怪我をしないように気を付ける」「みんなで楽しむ」「もっと聞きたい!知りたい!」という気持ちは子どもたちの中にきちんとあり自分で考えて行動することが十分にできることを我々スタッフも知りました。

2泊3日という短い間ではありましたが、子どもたちの成長を見守れたことを私自身もうれしく感じました。また屋久島に遊びに来てくださいね。

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