センバス通信vol.5 夏の冒険センバスキャンプ2022 in屋久島 vol.1
夏の冒険センバスキャンプ2022 in屋久島 参加者の声
自分の生きていた世界の狭さを知ることができました。
2022年7月21日~24日に開催された「夏の冒険センバスキャンプ」
今回は参加したみなさんと保護者の皆様の声を一部ご紹介します。
なかおかさん(参加者/高校生)
進路に悩んでおり、何か見つかればいいなと思い参加しました。
参加する前、どんな人と出会えるかわくわくしていましたが、 飛行機に乗るのも初めてだったので不安でした。
テント泊では仲間たちと熱すぎる温泉に入って、流れ星をみて、話したことが印象的でした。
このキャンプを通して、普段経験できないことを沢山させていただき自分自身、成長できたと思います。キャンプで出会った皆さんと色々な話ができて、沢山笑って、心から楽しむことができました。「生きてる実感」の本当の意味がわかった気がします。本当に今回のキャンプに参加できて良かったです。 また、絶対屋久島に行きます。ありがとうございました。
てんこ(参加者/小学生)
沢登りが楽しみで参加しました。行く前は中学生、高校生の人たちと仲良く出来るか心配でした。
行ってみたら、周りの仲間が優しい声かけをしてくれました。
来年はもっと高いところから川に飛び降りたいです。
みんな仲良くしてくれてありがとう。とてもうれしかったです。
そらら(参加者/高校生)
海に入ったり屋久島の自然をたくさん体験できることを楽しみに参加しました。
でも初めて会う人とちゃんと話せるか、ひとりぼっちにならないか……と心配でした。
実際参加してみて、同じ学年の子はあまりいなかったけど年下の子とも年上の方とも仲良く過ごすことができました。色んなスタッフさんと様々なことを話せてとてもこれからの参考になったしとても楽しかったです。
次は長時間かかる登山にも挑戦してみたいです。
りく(参加者/高校生)
新型コロナウイルスの蔓延で昨年はキャンプに行くことができず、今年は絶対に行こうと思い参加しました。
行く前は初対面の人とうまく関われるかが不安でしたが、みんなと初対面であるということを意識せず過ごせたことがうれしかったです。また、全員が与えられた役割を一生懸命こなす姿がかっこよかったです。このような機会をいただけて非常に嬉しかったです。自分の生きていた世界の狭さを知ることができました。
サー(参加者/高校生)
他人と泊りがけでキャンプなどをした事がなく、どんなかんじなのかが気になり参加しました。
また、自分がセンバスキャンプに参加し、経験する事で勉強になるとも考えました。
実際に参加してみて「みんな」で「協力」して 作る難しさが印象的でした。
キャンプで出会った仲間とは、行きの集合から帰りの飛行機までたくさんのことを話すことができました。同級生はもちろん、自分より年下の子とも同じ目線でふざけあって、時には進路の話など1歩先のお話をすることもできました。
これからは自分以外の誰かがセンバスキャンプに行ってみたいと考えた時に、自身が経験したことを元に興味を持ってもらい、フォロー出来るようになりたいとも考えています。
高校生保護者
コロナ禍で中学校が休校になった期間中に調子を悪くしており、人見知り傾向もあるため、キャンプに参加ぢ、人と触れ合うことで本来の良い所を引き出してあげたいと思っていました。
キャンプから帰ってきた後、顔つきが柔らかくなり落ち着いて過ごしています。キャンプの話、友達になった人と連絡先を交換できたと報告してきました。
精神面に不安があって送り出しましたが、お友達になった子とメッセージのやりとりで話せているせいか毎日楽しそうですし、食事の用意をしてくれたりと、本人がしっかりしてきた事に喜んでいます。
小学生保護者
屋久島の自然の中で、自然の美しさや自然を守ることの大切さ、仲間がいることの喜びや楽しさを知ってほしいと思い参加させました。
帰ってきて疲れているかと思ったのですが、帰りも荷物は自分で持つから大丈夫と言ってくれ、たくましく思いました。
屋久島でのいろいろな話も止まりませんでした。海も山も川も全部楽しかった。友達もできた。ご飯もおいしかった。また行きたいと言っています。
あれこれ指摘ばっかりせずに、行動を見守ってあげることも必要だなと思いました。
中学生保護者
親から離れて、知らない方々と、見たことのないような神秘的な場所で過ごす事が出来たら、本人の中で何か変わる・観える事があるのではないかと思い参加させました。
普段の生活からは日程をこなす事も難しいのでは?と心配していた母をよそに、帰ってきて話を聞くと“楽勝!”くらいの反応でした。経験させて頂いた色々な事に刺激を受けた様子です。
子どもの成長・自立を妨げない様に、子どもを信じ見守る事の必要性を改めて突き付けられた感じです。
中学生保護者
屋久島は両親にとっても憧れの島です。
屋久島独特の自然を体感してきてほしいと思いました。
帰ってきて、片付けもほぼ一人でやっていました。
料理を作った話、それがまたオシャレなメニューだった事。蝶を保護する話。お友達になった子が年齢が上の高校生のお兄ちゃんだった話、たくさんのことを教えてくれました。
子離れ親離れを常に意識していましたが、無理なく自立できそうだと思いました。