センバス通信vol.1 春の冒険センバスキャンプ2022 in屋久島
春の冒険センバスキャンプ2022 in屋久島 レポート
キャンプをやってる意味がその瞬間わかった気がします
2022年3月24日~28日に開催された「春の冒険センバスキャンプ」
今回は参加したみなさんと保護者の皆様の声を一部ご紹介します。
きょうたろう(参加者)
今回のキャンプに参加したかったのはまずは「屋久島に行ってみたかったから」という理由です。
屋久島の自然を体感する事を楽しみにしていました。
キャンプでは縄文杉への登山、野外炊飯では揚げ物、また洗濯にも初めて挑戦しました。
最終日(4日目)のキャンプファイヤーでは、今回初めて出会った仲間達の前で自分の気持ちをしっかりと言葉にできたことが心に残っています。
もしまた参加することが出来たらもっと積極的に話しかけられるようになりたいと思います。
キャンプを通してできた縁はまだ終わりではないと思います。キャンプで出会ったみなさんにまたどこかで、元気な姿でお会いできると嬉しいです!
はるな(サポーター)
私は1年前にも屋久島でのセンバスキャンプに参加して、人と出会う感動を知ったり、屋久島を好きになりました。今回は自分に外にもこの気持ちを経験してほしいと思い参加しました。実際今回の初めて屋久島に来た参加者と話した際「プライベートで屋久島に来たい」と伝えてくれた時、1年前の自分と同じ様に、屋久島を好きになってくれる人が増えてとても嬉しかったです。
年齢の差や住んでいるところもバラバラ……なのに多くの参加者が心を開いて話してくれたことが嬉しかったです。
キャンプをやってる意味がその瞬間わかった気がします。
また屋久島で再会出来たらいいなって思います。
はーな(サポーター)
今回サポーターとして参加して自分のことだけではなく、周りのことも気遣うとことがとても難しいことが分かりました。また時間通りに行程を進める大変さが分かりました。
そして自分だけ楽しいのではなくみんなと一緒に楽しまないと意味がないことに気づきました。
今回のキャンプで印象的だったのは鹿を捌いている所を見たことです。初めてだったのでものすごい衝撃を受けました。 さっきまで生きていた鹿が捌かれていることを目の当たりにして命の有難さに改めて気づきました。
中学生保護者
最近、コロナ禍という事もあり外で思いっきり活動することが少なく、また、屋久島という大自然のもと、人との交流を通して多くの刺激を受けて成長してほしいと考えたため参加させました。
また、自然の壮大さを感じて生きる力の支えとなるような何か得てほしい。経験することの素晴らしさを感じてほしい。また、人に助けられて生きていることを実感してほしいなどの期待もありました。
屋久島から帰ってきた子どもからは力強さを感じました。屋久島で学んだ知識をたくさん話してくれました。
子どもにとって、成長するきっかけを実行ことができて、とても嬉しい気持ちです。私自身ももっと、おもいっきり行動していかないといけないなと感じました。
小学生保護者
自然に触れる機会が少ないので、雄大な自然から学んでほしい、また、異年齢の人や色々な大人と知り合う機会になれば、新しい経験ができるかなと期待もあり参加させました。
キャンプでは親から離れて過ごしたことで、自信をつけたように感じます。
新たな友達との出会いや、自然の中に飛び込んだ経験は今までにない感動を感じたようで、出会った人達が素敵だった、楽しかった、みんなと仲良くなれたと、嬉しそうに話してくれました。
新幹線や船での長旅もあり、一人で行かせることへの不安もました。また、自分の事が自分でやり切れない状態で送り出して困るのでは、とも思っていました。実際に参加させて、まだまだ幼く、しっかりしてほしいことも多いですが、親から離れても、助けを求めながら自分でなんとかしようとする姿もあることに気づきました。信頼してやることも必要だと感じます。